考える会のあゆみ

 

1991年に発足した「平和の塔」の史実を考える会は、2012(平成24)年5月の総会で、史跡「八紘一宇」の塔の史実に忠実であることを鮮明にするために、「八紘一宇」の塔を考える会に改称しました。これまでと同様に、定期学習会や資料発掘、礎石の現地調査、機関紙『石の証言』の発行を続けています。

 

1993年には「礎石のルーツを訪ねる旅」で韓国の全羅(チョルラ)北道(プクド)を、翌年には中国の内モンゴル・北京・南京・上海を訪ねました。その旅で学んだ成果やそれまでの会の活動の成果を1995年にブック・レット『石の証言-みやざき「平和の塔」を(さぐ)る』(本多企画)(まと)出版しました。 

 

19969月、宮崎市観光課に観光案内板の記述が不正確で史実に反することを指摘しました。市は翌年、観光案内版から史実に反する黒木知事の由来碑文の言葉を削除しました。
 19972月松形知事に対し、①「平和の塔」を戦争遺跡として登録し、保存すると共に歴史教育・平和教育の教材として活用すること、②事実に添った由来碑文に書き改めること、③「八紘一宇」の塔建設の関係資料の収集、およびそれらを保存し公開するための施設の設置などの申し入れをしました。また20007月の宮崎市でのサミット外相会議に先立つ3月、「県立平和台公園」の由来碑の不正確な記述の訂正を申し入れました。県当局の回答は「いろいろな意見・考え方があり、現状のままで保存する」でした。

 

20091213日から翌年の331日まで、北京の「中国人民抗日戦争記念館」で「八紘一宇」の塔のパネル写真展を開催しました。中国人歴史研究者や中国のマスメデイア、北京市民等の間で大きな反響を呼びました。                      

 

毎年815日午前9時から、“ウォッチング「平和の塔」”という現地学習会を行っています。塔の内部も見学します。親子連れ大歓迎です。